20年後や30年後、成人式で「次は君たちの時代だ」と言われたときに喜んでもらえるように頑張りたいな、と思った件
成人式では「君たちの時代だ」とか「ここからは任せた」みたいなことを言われがちだけど
若者からすると、駅伝で後ろとの距離をクッッッッソ詰められてバトンを受け取るような、すっごく複雑な気分にならない?
「いやいや、こんな状況で無責任にタスキ渡してくんなよ…」って思わん?
— さかえる🏝百姓 (@sakaeruman) January 6, 2019
平成を生きてきたゆとり世代は…
などと言われがちですが、
「いやいや、平成を”つくってきた”のはあんたらやんけ…」
と強く思う。
次の時代にバトンを渡すときには絶対に無責任なバトンの渡し方はしない。
朝日新聞にトンデモ投書があったようですが、
こんな風な発言をするような高齢者にはならないように生きていきたいものです。
「次世代につけ押し付けた平成人」と68歳の人。平成人‥もしそういう言葉があるとしたら、それは平成に生まれた人ではなく、平成の時代を作った人だよねえ。この記事が現在のなら、68歳は平成元年に38歳で、まさにこの人が仕事ざかりに平成をつくってきた平成人。 https://t.co/UanRvjXsHo
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) January 5, 2019
昔話になるけれども、昭和のころに福田赳夫首相(福田康夫さんのお父さん)が「明治人の気骨」と自称してて、明治38年生まれのあんたは明治人じゃなくて昭和人だろう、と指摘されてたことが。明治人というのは元勲とか夏目漱石とか江戸末期に生まれて明治を作った人。
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2019年1月5日
こういう世代認識のおかしなバイアスってよく見かけて、たとえば団塊の世代は「戦後の日本を作ってきたのはわれわれ」と思ってる人が多いけど、戦後日本を作ったのは明治末期や大正から昭和初期ぐらいに生まれた盛田昭夫とか本田宗一郎とかそういう人たちですよ。団塊は正確には平成を作った人たち。
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2019年1月5日
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