【Mac OS Catalina不具合】送信済メールが削除されてしまう(メールが残らない)時の対処方法
Mac OS Catalinaにアップデートした後、「送信済メールが消えてしまう」というトラブルに見舞われました。
この記事では
「Mac OS Catalinaにアップデートしたいけど…」と
悩んでいる人や
「メールが同じように消えてしまうんだけど…」と
実際に同じトラブルにあってしまった人にぜひ読んでいただきたい記事です。
Appleサポートや、メールサーバー(私の場合はlolipop)に確認しながら解決策を探ったところ
結論から言えば、「一旦インターネットアカウントを削除して再登録する」ことでメールが消える問題を解消することができました。
どのような作業をする必要があるのか、順を追って説明していきます。
まず、メールボックスの中身のバックアップを取ろう
私の場合はMacからアカウントを削除して再登録した際に、元々のメールアドレスに届いていたメールなどは全て残っていましたが、
万が一メールが消えてしまうと大変だと思うので、まずはバックアップをとりましょう。
作業手順は メールアプリを開いて…
「メールボックス>メールボックスを書き出す」を順に選択し、
出力したい場所を選択すれば完了です。
受診したメールだけではなく、送信済メールなどのフォルダも念の為書き出しておきましょう。
このようなファイルが保存されたら完了です。
万が一データが消えてしまっていた場合は、
「ファイル>メールボックスを読み込む」から再度メールを読み込めば問題ありません。
Macのインターネットアカウントからメールアカウントを削除しよう
システム環境設定>インターネットアカウント>削除したいアカウントを選択>「ー」マークをクリックします。
システム環境設定>インターネットアカウント
念の為再起動
アカウントを一旦削除した後、再起動を行う。
もう一度、インターネットアカウントからアカウントを登録しよう
契約しているメールアドレス毎に方法は異なるのですが、
メールサーバーがロリポップの場合は各種メールソフトの設定方法 をご確認の上、
作業を進めてみてください。
なおその際、メールの形式はIMAPにすることをオススメします。
POPとIMAPの違いは、POPがユーザーのPCへメールをダウンロードするのに対し、IMAPはメールの実態をサーバー上へ残したままパソコンへ一時的なキャッシュだけをPCで管理する、という点です!
まとめ
Mac OS Catalina にアップデートした後、メールに不具合が発生した場合は
- まずメールボックスを書き出してバックアップ
- メールアカウントを一旦削除してみる
- 再度登録してみる(IMAPで登録)
という手順を踏んでみましょう!
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