情報の質はフィナンシャル・タイムズ(FT)の方が上!なかなか解約できないウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の解約方法
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)はフィナンシャル・タイムズ(FT)と並んで投資家なら誰もが目を通すべき米国の二大経済紙です。かの有名な投資家であるウォーレン・バフェットも必ず目を通していると言われています。
WSJは試し読みの安さもあってか、現在登録者数が一気に増えている模様です。しかしながら解約手続きについては少々不案内なところがあるので、注意しなければなりません。
勿論お試し期間終了後は通常の有料版の料金がかかります。お値段2,899円(税別)/月。決して安い買い物ではありませんし、必要ないと判断できたらすぐに解約するのが賢いと筆者は考えています。
また「WSJの解約」は結論から言うとWebページからはできません。
なんと不便な…と思いますが、この記事で解約方法が1分でわかります。
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のデメリット
情報は当然良質なのですが、日経新聞に買収されたFTと比べると少々更新頻度や記事内容に物足りなさを感じることがよくあります。
英語を勉強する上では、FTよりも親しみやすい文体であったりコラムや社会面が充実していることなどからWSJの方がオススメなのですが、総合的に情報提供の価値を考えるとFTに軍配が上がります。筆者の個人的な感想ですが、WSJに月約3,000円(年間約4万円)の価値まではないでしょう。
日経新聞がFTを買収した結果、日経新聞のWEB上で日本語でFTの記事内容が見られるのでわざわざWSJやFTに数千円払う意味はありません。情報が足りないと思えばTwitterのヘッドラインを確認すればOKです。
WEBページからは解約できないウォールストリート・ジャーナル(WSJ)
WSJ、3ヶ月100円でお試しできるという点は非常にお得だと思いますので英語学習としては効果的かもしれません(関連記事>>「ウォールストリートジャーナル」は英語の勉強にも役立つ新聞?実際に購読してみた感想【口コミと評判】)。ですが、私のブログを今ご覧になっている方には情報収集手段としてのWSJ有料版はオススメしません。
そしてWSJは、簡単にWEB上から解約できず、解約の手続きが意外と面倒なので注意が必要です。
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)を解約するには、メールか電話が必須
このネット社会の時代に電話でないと解約できないとは、なんとも面倒な…筆者も解約手続きを実施しましたが、イケてないですね。もう二度と購読しません。ブルームバーグやロイターの無料記事を読んでいれば充分ですし。
行動経済学的に「解約手続きを面倒にする」ことによって解約しにくくなるとは思いますが、一時的に解約したい人もいるはずです。ファンをなくすという意味でWSJの戦略には異を唱えたいですね。
解約の具体的な手順は?
登録時に使用したメールアドレスのメールBOXで「WSJ」と検索し、出てきたメールにカスタマーサポートの電話番号が記載されています。
そちらに電話をすることで解約可能です。アナログ…。
- メールBOXを検索すると、以下のようなメールが見つかります。
- カスタマーサービスに電話し、解約したい旨を連絡します。
- すると、以下のような「自動更新のお知らせ」が届き、完了です。
筆者はフリーダイヤルに電話して、解約手続きを行いました。解約まではスムーズですが、わざわざ電話かメールをしなくてはならない点、何とかならないでしょうか。面倒な印象が残ってしまっているので、私は二度の購読しないと思います。
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)に月額3,000円払うなら、楽天マガジンを1年購読した方がメリットが大きい
WSJよりも、月額380円で雑誌が読み放題の「楽天マガジン」での情報収集がオススメです。
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