HIROBIRO.ひろしま in トーキョー 広島フードジョブ編に参加してきました
HIROBIRO.ひろしま in トーキョー 広島フードジョブ編
http://www.hiroshima-hirobiro.jp/news/details/000285/
当日のプログラム
- 広島県内の移住促進施策の紹介
- 各地域の取組紹介兼ねてゲストがプレゼン
- 懇親会(21時以降の開催だったため、不参加)
ゲストのプレゼンテーション
三原市
高東浩昭氏 (株)よがんす白竜 代表取締役社長
https://yogansu.wixsite.com/yamawakitei
「よがんす」とは方言で「いいですね」。マツダ退職後に就農するも挫折。経営の知識が必要不可欠であるとの思いから中小企業診断士となる。ひょんなことから事業計画作った三原市大和町で道の駅事業の指定管理者として運営を開始。その後、古民家をリノベーションしたイタリアンレストランを開業。自然栽培の自社農場も持つ。
庄原市
栗栖伸明氏 あちゅらむオーガニックファーム代表・農場長
http://atyuramu.wixsite.com/atyuramu
ファームステイ先のカナダで農業の魅力と出会う。帰国後、広島市内にレストランをオープン。実家のある庄原市西城町で自然農法による野菜づくりに取り組み、広島市内の飲食店へ食材を提供。お店で出すものは全て自給できるレストランをつくるのが目標とのこと
東広島市
上田敏英氏 上ノ原牧場(有)カドーレ代表
組合に対する反発心から、消費者への直売を考え始める。自社農場の牛乳を原料として、20年前にジェラートから始まり、チーズ工房、チーズケーキ工房、レストラン、カフェなどをオープン。
北広島町
堀田高広氏 NPO法人INEOASA(いいね!おおあさ)理事長
https://ja-jp.facebook.com/ineoasa/
移住者とともに商店街の空き店舗を活用したビジネスを展開するなど、商店街再生に取り組んでいる。
三次市
片岡誠氏 (有)みわ375 代表取締役
http://ksm-toku.sakura.ne.jp/html/keiyaku_gyousya/miwa_375.html
捕獲鳥獣(猪、鹿)の加工・販売のほか、ジビエ食堂や物産館を経営している。食肉として利用できない部位を有効活用したペットフードの開発・販売など独自のビジネスも展開
感じたこと
- 事業計画書段階で起業者に見てもらうことは重要
- 就農はやはり経営的観点で事前に徹底して詰めることが重要
- SWOT分析、物流、販路の確保は必須。単価を上げるためにターゲットを絞る
- 一方過度に気にしすぎて動かないことが一番のリスク
- 総じて成功している経営者は、トライアンドエラーのサイクルがものすごく早い
- 獣害対策は、人間用ジビエのみならず、全てを使うことで一体あたりの収入を増やす必要あり。
先輩移住者とのコミュニケーションツール、繋がりを確保するには、自分自身のアピールポイントを記載した名刺と企画書が不可欠だと感じました。次回は「ふるさと回帰支援センター」へ再度訪れる予定ですが、パワーポイントで企画書を作成の上、持参しようと思います。
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