クラウドファンディングは楽で簡単な「けしからん調達」なのか？トンデモ意見の誤解を解くためにクラファンについて解説したよ
「クラウドファンディングでの調達なんてラクしてお金を手に入れようとしてケシカラン」というトンデモ意見をとあるところで見つけたのでちょっと呟く。
❶寄付や借入での調達は昔から行われている
❷というか、クラファンはラクじゃない
❸「地道にお金を貯めること」が謎に美徳だと思われる続く
— さかえる（榮大吾）｜ひじき漁師 (@sakaeruman) December 9, 2018
クラウドファンディングとはそもそも新しい資金調達手段なのか？
❶寄付や借入での調達は昔から行われている
これ、ぼくも田舎に来てみて初めて知ったのですが「寺社仏閣の修繕」とか「イベント」って結構地元の人の寄付で成り立っているケースが多いんですよね。アナログなクラウドファンディング。日本には過去から「寄付の文化」が根付いているんだなぁと。
— さかえる／ど安定捨てて島移住 (@sakaeruman) 2018年12月9日
クラウドファンディングは楽な調達手段なのか？
❷というか、クラファンはラクじゃない
1回やったことがある人ならわかるはず。もうこれは口で説明しても伝わらない気がするんですよね。お前やってみてから文句言え、と。そして「他人の資本」を活用しようとするってセンス良いと思うんですよね。なぜか
— さかえる／ど安定捨てて島移住 (@sakaeruman) 2018年12月9日
地道にお金を貯めていたら短い人生で何も成し遂げられませんよ、という話
❸地道にお金を貯めてから…という謎の美徳
航空会社が✈️を買うときに「お金、自分でコツコツ貯めてから買います…！」と言ったらどう思うか？そりゃ他人の資本が使えたらそれ使いますよね。調達先とはずっとやりとりしていくことになる訳だし、別に何かを軽んじているわけではないと思う
— さかえる／ど安定捨てて島移住 (@sakaeruman) 2018年12月9日
まとめ
以上より、クラファンは
❶資金調達手段として新しいことをしているわけではない。オンラインなだけ
❷楽な調達手段ではない。楽と言えるのはやったことがない人か「既に基盤づくり」が順調に進んでいる人だけ
❸ 他人の資本を活用するのを叩いていたら世の中何も動かなくなる現場からは以上です
— さかえる／ど安定捨てて島移住 (@sakaeruman) 2018年12月9日
クラウドファンディングは、サクッと欲しいお金が手に入る「打ち出の小槌」ではないですし、やり方を間違えると資金なんて全く集まりません。
「新しいこと」のように見えて実はそうでもないクラウドファンディング。
実際にやったことのある人、成功させた経験を見ると、
いかに地道な活動が大切なのかが見えてきます。
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