車通勤中でも耳で勉強する時代!「ながら読書」をAmazonオーディブルで無料体験しよう【CHECK】

祖父がついに88歳に。米寿を迎えた祖父への手紙

2018年めでたく祖父が米寿を迎えました。先日お祝いの会で手紙を渡す機会がありましたのでその一部を公開します。

せっかく親族一同が集まる場でもありますし、せっかくなので私自身の問題提起も含め、祖父へは「まだまだよろしく」との言葉を伝えました。

お祝いの場で改めて祖父と色々話したのですが、戦争を経験し、前例に囚われず一から戦後復興に邁進した世代から多くのことを学ぶべきだと感じた次第です。

祖父への手紙

はじめに

じいちゃん、米寿おめでとうございます。

小さい頃公園でザリガニやセミ、おたまじゃくしを一緒に一日中追い回していた頃が懐かしいです。

小学生の時によく生意気を言いまくっていた時に「100年早い」と言われて笑われていたので、あと70年くらいかぁと指折り数えています。

130歳まであと70年程度、サクッと健康に長生きしてください。

「還暦分の歳の差」から感じたこと

冗談さておき、じいちゃんはよく「🐰とはちょうど還暦分年の差があるんだよな」と言っていたことを思い出します。

今になってその巡り合わせについてよく考えるようになりました。

つまり干支一周分(十干十二支分)違うのだなぁ、と。

「還暦(つまり60年)」というのは自分が生まれた時の干支に戻るという意味で自分が生まれた年に戻るという意味があるとのことです。

2017年の新生児の平均寿命が男女ともに80歳超になっていますが、1950年代以前であれば男性は60歳で平均以上です。

時代が違えば🐰はじいちゃんの「生まれ変わり」と言われてもおかしくないのだなぁとしみじみと思いを巡らせませました。

そんな「生まれ変わり」がじいちゃんとこうして今も話せているということに、じいちゃんが生きてきた60年間でいかにこの国が豊かになったのか、ということが凝縮されているような気がしてならないのです。

これからのこと。まだまだ80代は頑張りどきです。

あとは🐰に任せて下さい…と言いたいところではあるのですが、様々な問題を先送りにしてきた団塊の世代と団塊ジュニア世代のおかげ(?)で、これからの若者は相当な苦境に立たされつつあります。

尊敬するじいちゃんにだからこそあえて言うのですが、もう88歳だなどと思わず、まだまだここから老齢世代の改革に是非気張って下さい。

これからの時代は誰もが「嘘でしょ」と思うような大転換をしないと苦しいと思っています。

そんな時に頼れるのが、変化の時代を自らの力で切り開いてきたじいちゃん世代の「前例に囚われない」知恵だと思っています。

じいちゃんが「もう俺も長生きしたし…」みたいなことを考えているとするならば、全力で尻に火を付けようと思います。

まだまだここからですよ、と。

私も、将来私の孫に米寿を祝ってもらえるだろう60年後に向けて、この人口減少社会という構造的な国難の時代に立ち向かってみようと思っています。

家の長として、孫の私が面白い旗を世の中におっ立てるまで、しっかり見守っていて欲しいと思っています。

そしてこれからもばあちゃんと共に、末永くお幸せにして下さい。今後とも元気なじいちゃんでいて下さい。

お互いこれからも頑張って行きましょう!

おわりに

88歳の祖父母と話す中で、思いがけず副業の話になりました。

当然会社に内緒だったそうですが、自宅を買うために自分でビジネスをやっていたとのこと。

祖父は、会社を定時退社した後、卸問屋とのやりとりをしていたそうです。

近所の主婦たちに内職をしてもらい問屋の必要とする商品を差し入れたり、近所の小売店が必要とするものを卸問屋から仕入れて届けたり、まさに地域の商社マンのようなことをしていたとのこと。

その時代の「常識」に縛られず行動することの大切さを痛感するこの頃なのですが、もしかするとそうした気質は祖父からの隔世遺伝なのかもしれないな、と感じた一日でした。