起業するときは東京で?新しいチャレンジをするときに田舎が合理的な理由をサクッと解説するよ
❷ ワカモノ世代の「支出に占める”住むためだけのお金”」の割合の推移
・支出に占める住居費の割合はもはや1/4に…
・都内の人は支出の1/3が住居費というケースも稀ではない
・建売住宅は価格が下がってるように見えるけど
・面積あたりの価格がゲキ上がり
・つまり若者の買う住宅が狭くなってるだけ pic.twitter.com/quwx48Gg9s— さかえる/ど安定捨てて島移住@山口県 (@sakaeruman) 2018年10月14日
皆さんは家賃に「毎年」どのくらいのお金を払っていますか?
かくいう私も、「瀬戸内のハワイ🌺」周防大島町に移住するまでは
千葉県の市川市に住んでおり、毎月11万円…年間にすると143万円(12ヶ月+更新料1ヶ月)でした。
1LDKでこの価格ですよ…信じられないですよね。
「ただ住むだけのお金」に年間150万円近く払っているなんて…。
これでも職場の東京からできるだけ離れた家賃の安いところを探して入居したんです。
それこそ東京都内だと1LDKで家賃20万円なんていうところもざら。年間260万円も家賃に使っている計算になりますね。
個人で一番辛いところは「税金を払った後のお金」から支払わなければいけないところなんです…。
ちなみに税金がもろもろ3割という計算をすると、
支払っている家賃を税引前の「年収に換算」したときには260÷(1-0.3)=371万円という。
これだと仮に年収が1,000万円あったとしてもおよそ4割の時間を「住むためだけに働いている」計算になります。
会社であれば地代家賃は費用として計上できるので、その分支払税金も減るのですが…
新しいチャレンジをする上で「住むためだけのお金」がかからない田舎って合理的ですよね〜もっとお金をかけるべきところは沢山ある
・固定費低いから失敗しても死なない(ぼくも草刈りすれば家賃ゼロ)
・光回線でインターネットサクサク
・パソコンから顔をあげれば綺麗な海、圧倒的な星空 https://t.co/Z0GMwErFXd— さかえる🏝百姓 (@sakaeruman) October 15, 2018
その点地方を探せばいくらでも家賃が安い物件が転がっています。
「そういう物件って超ボロいんでしょ…?」
…という声が聞こえてきそうですが、例えば私の住んでいる周防大島のように島全体のおよそ1/3が空き家という状態になっているとそれこそピンポイントで
「割と綺麗なんだけど親から相続しちゃって困ってる」
「草刈りさえしてくれればタダで使っていいよ」「むしろあげるよ」
なんて物件が結構な頻度で出てくるんです。
ちなみに日本全体でも2030年には空き家の割合が30%を超えるという試算がありますので、
決して周防大島に限った話にはならないはずです。
もちろん家賃が高いところであれば集客も見込めるため売上も確保しやすいとはいえ、
「本当にその家賃払う必要ある?」ということは一度頭をまっさらにして考えてみても良いのではないでしょうか。
特にインターネットが発達している今、対面でやる必要のない作業が多い人については、
田舎で固定費を下げて小さく何かに挑戦してみるというのも良いのではないでしょうか!
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