投資初心者の情報収集方法まとめ。資産運用は自分で「考える力」「調べる力」が全て。
人生の目的、自分にとっての「豊かな人生」とは何か考えよう。それに必要な資金は?
- 100歳までの収支予定表を作成してみよう
- 1年後、5年後、10年後の自分の予想貸借対照表を作成してみよう
投資をする前に現状を分析して、「どうありたいか」「どうなりたいか」を考えることが資産運用の第一歩です。現状をしっかり分析し、自分の取る事ができるリスクを客観的に見てみましょう。
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ただ貯金した場合「豊かな人生」を送るのにどれだけの資金が足りないか試算しよう
「今あるお金」「これから会社から入ってくる予定のお金の総額」を単純に取り崩していく、小さいケーキを切り分けるだけの人生はやめましょう。小さなケーキを大きくすればいいのです。
ケーキをどれくらい大きくすれば満足できるのかによって運用の方法(期待利回り、取れるリスクの量)が変わってきます。
投資の成功に近道なし。情報収集は例えばこんな方法が!
書籍
家計管理、株式運用、FX、不動産投資、ありとあらゆる資産運用の書籍があります。まずは最寄りの図書館で、「家計」「資産運用」関連の書籍をざっとで構いませんので、全て読みましょう。
投資の成功に近道はありません。ちなみに「一旦まず読んどけ」というお勧めは次の2冊です。
- 『金持ち父さん貧乏父さん』:資産に関する考え方が変わります
- 『お金2.0』:今、まさに起きている金融転換期について解説されたもの
ロバート・キヨサキの書籍については、「お金のために自分が働くのではなく、自分のためにお金を働かせる」という新しい考え方を私たちに教えてくれる、良書です。迷ったときにはいつも読み返しています。
WEBページ
意外にも金融庁や証券業協会のページがまとまっていて勉強になります。
Twitter(フォローお勧めアカウント)
- デジタルマネー協会:仮想通貨についての技術的な解説が一番分かりやすい
- Coinjapan、Coinpost:仮想通貨界隈のニュースを国内、海外問わず発信中
- ブルームバーグ日本語版:言わずと知れた金融情報ベンダー。投資をするならフォロー必須。
- WSJ日本語版:Financial Timesよりも、個人の資産運用に関する記事が豊富。
- 日本経済新聞:もはや日本のマーケット分析においては不可欠
その他、各中央省庁(経産省、金融庁、国税庁)等のフォローをお勧めします。
- イケダハヤト:地方から仮想通貨を発信するブロガー。発言の切れ味はピカイチ。
- seiya:解説記事がめっぽう分かりやすい。業者じゃないの?というくらい見やすいサイト構成
- 丸の内OL:業者説濃厚、という記事内容の厚さ
- さかえる@仮想通貨:家計管理から資産運用までトータルサポート
- 美希@仮想通貨:元プライベートバンカーとだけあって、マーケット分析に秀でる
管理人アカウントもしれっと載せてみました笑
映画(鑑賞推奨、全てノンフィクションです)
- 『マネーショート』:「リーマンショック」がどのように、何故起きたのかよく分かります。
- 『インサイダー』:タバコ業界の不正を告発。不正が起きる仕組みが鮮明に分かります。
- 『エンロン』:米最大のエネルギー会社のクラッシュ。バブルの先駆け。
- 『スノーデン』:皆さんも誰かに常に見張られているかも?
その他、フィクションですが『チャイナ・シンドローム』という原発を題材にした映画もお勧めです。総じて、「違和感」を大切に、自分の感性を磨く事を怠らないようにしようと思える映画です。
情報収集における心構え編
- 失敗体験についてはあまり表に出てこない。失敗体験の収集こそ成功の近道。
- 自分なりの仮説と検証を繰り返す。どんな時でも自分で調べ、納得して投資すること。
- 「誰々が良いと言っていた」「格付がAAだから問題ない」と思考停止しないこと。
- 投資信託購入時、目論見書は必ず読もう。リスクの所在と組み入れ銘柄を知るだけでも戦略が変わってきます。
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