JOIN移住・交流&地域おこしフェア@東京ビッグサイトにいってきました
お試し居住の候補地と、各地方の素敵な方との出会いを夢見ていざ東京ビッグサイト
日本全国から400以上の自治体が集結する移住イベントに参加してきました。とにかくブースの数が多く、11時〜17時まで食事もとらずぶっ続けに話を聞き続けました。
今回は、次のようなことを期待してフェアに参加しました。
- お試し居住の候補地を探す
- 良い担当者と巡り会う
- 何らかの新たな移住定住情報源を手に入れる
当日の様子はこんな感じ。
ビッグサイト内に入るまでは「まったく人が居ないのではないか」と危惧するも、完全に杞憂。11時頃訪れた会場は大にぎわいでした。
老若男女、家族連れからお一人の方までいろんな層の方々が来場されていました。それぞれの方に移住の理由などを小一時間ずつ聞いてまわりたい衝動にかられます。
就職活動の合同セミナー以来の対面回転寿でした。就職活動と異なり、これからの自分をどうデザインしていきたいか、それに対して自治体としてどう支援してくれるか、等真剣に話ができたことが収穫だったかな、と思います。
行ってみて分かった(学んだ)ことまとめ
よかったこと、得た情報
- トータルサポートをお願いするなら、NPO法人ふるさと回帰支援センターの職員の方
- 自治体「県、市、町」のなかで、「町」へ自らアプローチすることが必要
- WEBが使える、事業計画が策定できる、英語ができる、はどこでも欲しがられるスキル
今回参加して本当に良かったと思うのは、多くの情熱的なふるさと回帰支援センター職員の方々と出会えた事だと思います。県や市の職員が縦割りで「よく分からないので、あちらのブースへ…」という中、守備範囲外と思われるところまでカバーする守備範囲の広さ。感服致しました。
また有楽町へ話を聞きに行ってこようと思います。
悪かったこと、今後の課題
- もっと自分の「こんなことがやりたい」をより具体的に
- 地域の特産や強みをもっと知る、勉強する
- ヒアリングリストは事前に要作成
仮に自分が地域おこし協力隊になったら
- 特産品のお土産を配るより、他の支援を手厚くする(正直重いだけ)
- 手書きの移住者フォームを電子化(QRコードなど)
- 先輩移住者は必須
現時点での候補地自治体ランキング(中国・四国・南九州全ブースを回って)
- 広島県(三好市、庄原市)
- 高知県(四万十町)
- 岡山県(瀬戸内市虫明、倉敷市)
- 山口県(萩市、周防大島町)
- 宮崎県(日南市、都城市)
- 鹿児島県(さつま市)
広島県は、県担当者の方が熱心な印象です。守備範囲を限定せず、三次市・庄原市ともうまく連携していた点が非常によく見えました。
高知県は、移住施策全般が非常に進んでいます。お試し住居が集落になっているのもポイント。移住のステップもパンフレットのなかで具体的な説明があり、非常に分かりやすくご説明頂きました。
岡山県は、ピンポイントで非常に好印象。倉敷市のもも、マスカットは是非一度見学に行きたいです。瀬戸内市の虫明地区も要チェック。
残念賞は鹿児島県でした。各地域非常に魅力的な産業や自然があるのに、移住施策がバラバラで連携がとれていません。
県や市の職員の熱意も低い。偶然私が会った方がそうだったのかもしれないですが、「ザ・縦割り」の印象しか残りませんでした。地域としては魅力的なため、ふるさと回帰支援センターでの情報に期待します。
さて、次の動きは
まずはふるさと回帰支援センターへ行ってみることが最優先でしょうか。就農支援セミナーにも順次参加していきたいです。またレポートしていきます!
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